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2023.09.18

高速道路で発生する鳥被害と被害が起きやすい箇所まとめ

私達が仕事から遠出の旅行まで様々な用途で利用している高速道路は、大変便利で生活になくてはならないものになっています。

 

 

そんな高速道路は、

実は鳥たちにとっても、居心地がいい場所になっています。
天敵はもちろん、人間が近づきにくい場所であり、高速道路の場所によっては餌場も近くにある為です。

 

街の中を通っている高速道路の高架橋などに、鳩やカラス等の鳥を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回の記事では、高速道路で発生した鳥に関する被害や高速道路の中で鳥たちが住み着きやすい箇所を紹介します。

 

 

 

【目次】

①高速道路で発生する被害の原因となりやすい鳥の種類

②高速道路で発生しやすい鳥被害

③高速道路に関係する狙われやすい箇所

④まとめ

 

 

 

①高速道路で発生する被害の原因となりやすい鳥の種類

 

・鳩(ハト)

高速道路の鳥被害で、一番原因になりやすいのが鳩です。

鳩は商業地や住宅がある都心部から都市郊外の農耕地まで局所的に生息しています。
通常の行動範囲は20kmほどですが、帰巣する能力は500km~1000km程あるといわれています。

鳩は外的から身を守るため、周囲が何かに囲まれている場所を好みます。

鳩の習性から、その様な場所を好みますが、本来であれば崖や岩棚といった場所に巣を作ります。

高速道路では、高架下の天井や橋桁、料金所の屋根上等が被害を好む傾向があります。

 

・カラス

鳩ほどではありませんが、カラスによる被害も報告されています。

カラスは大きな樹木、街路樹、鉄塔など高いところに巣を作る傾向があります。
また、ねぐらは数十羽ほどの小さなものから、大規模なものだと10,000羽近くまでになるといわれています。

高速道路では鳩(ハト)と同様に高架下に巣を作ることがあります。

 

 

 

②高速道路で発生しやすい鳥被害

 

・糞害
高速道路で起きる被害で一番多い被害が糞害です。

鳩やカラスなどが高架下や橋桁等に巣を作ったり、休憩のためにサービスエリアにある外灯や遮音壁に留まることで多くの被害が出ています。

被害の内容も様々で、糞が高架下を通る車や歩行者にかかってしまったり、下に落ちて景観を損ねてしまうことがあります。

また過去の記事でも投稿したように、鳩やカラス等の鳥たちの糞には、細菌や寄生虫が潜んでおり、衛生的にもよくありません。

仮に人が近寄れなさそうな場所でも、糞によって鉄骨を腐食させてしまったりと、高速道路の劣化に繋がる危険性もあります。

 

・騒音被害

高速道路は首都高速など、都心部を通っている高速道路も多くあります。

すぐ近くが商業施設やオフィス街となってポイントもあり、鳩やカラスが巣を作って住み着くことでヒナの鳴き声が響くこともあり、お仕事や買い物の妨げになる可能性があります。

また鳥の群れが居着くことで、街に景観にも悪影響を及ぼす可能性があります。

他には餌を求めて、都市部ではごみを荒らされてしまったり、農村部で農作物に被害が出る可能性があります。

 

 

 

③高速道路に関係する狙われやすい箇所

 

・高架下

高架の下につくられたスペースです。

雨風を凌ぎやく、鳥たちにとって居心地の良い場所です。

 

 

・料金所

料金所の屋根やETCの上、施設の配管等。

 

 

・サービスエリア

サービスエリアの商業施設では施設の食品ゴミや利用者が捨てたゴミが出るため、鳥たちが餌を調達しやすい場所です。

また施設の屋根や外灯など、鳥が好む場所も多く存在しています。

 

 

・トンネル

トンネルの内部は雨風を凌ぐことができます。
またトンネル内部には配管等、鳥たちが留まりやすい場所も存在しています。

 

 

・橋桁

橋桁とは、橋脚の上に架け渡して橋板を支える構造物です。

突起した箇所などに鳥たちが巣を作ることが多い場所です。

 

 

・点検通路

高速道路の整備や検査等のメンテナンス時に使用される点検通路は、普段は人の利用頻度が少ない為、鳥たちにとっても住み着きやすい場所になっています。

 

 

・遮音壁

遮音壁は、高速道路を走行する車両により生じる騒音を遮蔽または吸音し、沿道へ伝わる騒音を低減させる構造物です。

遮音壁に人が近づくことは稀な場所で、鳥にとっても留まりやすい場所になっています。

 

 

※記事で掲載している写真はイメージです。(実際の施設と記事の内容は関係ございません)

 

 

④まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

高速道路は東京〜名古屋間をつなぐ「東名高速道路」や、埼玉県から青森県までをつなぐ「東北自動車道」、福岡県を起点とし九州全域をつなぐ「九州自動車道」など、日本全国に約100本の高速道路があります。

これだけ高速道路がある為、高速道路に隣接する環境も都市部から山間部など、様々です。

今回の記事で紹介した様に高速道路には鳥たちが好む場所が多くあります。

 

多くの方が利用する高速道路で鳥による被害に悩まない為にも、正しい対策が必要です。

とりさぽでは、個人の住宅から法人の大規模施設まで豊富な対策実績があります。
お悩みの際は、お気軽にお問合せ・ご相談下さい。

 

とりさぽは、ご相談だけでも真摯に対応させていただきます。
鳥と人間がお互い気持ちよく暮らしていけるよう私たちの経験や知識が少しでも役に立てたらと思っています。

 

とりさぽでは、有害鳥獣捕獲申請の代行〜鳥の巣の撤去、再発防止対策まで全て一貫して行っております。

害鳥駆除のプロがお電話やチャット対応を行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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