どんな害鳥獣でお悩みですか?

お知らせ

コラム

2025.01.20

防鳥ネットとは 防鳥ネットを使用した鳥害対策

皆さんは「防鳥ネット」といわれるネットをご存知でしょうか?

 

防鳥ネットとは、鳥が侵入するのを防ぐために張るネットです。

その用途・使用場所は様々で、各地の鳥被害が発生している現場で活躍しています。

 

 

防鳥ネットは、多々ある鳥害対策資材の中でも対策効果が高い対策方法です。

皆さんが想像される鳥対策のネットとなると、ごみ収集場所にあるネットが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

ごみ収集場所にあるネットもカラスなどによって、ゴミを荒らされるのを防ぐ為に使用しているので、防鳥ネットと呼べますが、この記事で紹介する防鳥ネットは、より被害が大きい場所や建物に使用されている専門の防鳥ネットになります。

 

この記事では、そうした防鳥ネットを活用した鳥害対策や、とりさぽの防鳥ネット施工まとめた内容です。

 

 

 

【目次】

① 防鳥ネットが有効な鳥被害

② 防鳥ネットが活躍する場所

③ とりさぽの防鳥ネット施工

④ まとめ

 

 

 

 

 

① 防鳥ネットが有効な鳥被害

 

防鳥ネットが有効な鳥被害は以下の被害です。

鳥が飛来することで、様々な被害をもたらします。

最初は休憩や雨風を凌ぐ為に一時的に、飛来していた鳥がいつしか居着くようになってしまうということは、よくあることです。

最悪の場合は巣を作られてしまうことです。

鳥には帰巣本能がある為、一度その場所に居着いてしまうと、執着され、様々な鳥害対策を行っても、被害が再発してしまう可能性が高くなります。

そのような時に防鳥ネットは活躍します。

防鳥ネットは、鳥の侵入を物理的に防ぐことができ、対策効果が非常に高い対策方法です。

もちろん早期で鳥害対策を行うことが一番良いことですが、何度も繰り返し被害に遭われてしまっている方は防鳥ネットの施工を検討することをおすすめします。

 

・糞害

鳥被害の中でも、糞害に悩まれる方は多いです。

防鳥ネットは、糞害にも有効な鳥害対策です。

糞害の原因は、その場所に侵入・留まる・巣の営巣などによって、鳥が活動する場所で被害が発生します。

防鳥ネットで対策を行うことで、物理的に鳥の侵入を防ぎ、被害の解決に繋げます。

糞害へは、防鳥ネット以外にも対策方法が多々ありますが、一度対策を行っても、鳥の帰巣本能がある為、被害が再発してしまう可能性があります。

その為、物理的に侵入を防ぐ防鳥ネットは有効な対策といえるでしょう。

 

・騒音被害

鳥や鳥のヒナの鳴き声や羽音は、昼夜を問わず、発生する可能性があります。

昼間であろうと、騒音を生活する上で大きなストレスになります。

夜間であれば、睡眠の妨げにもなります。

 

・衛生被害

鳥の巣や糞には、沢山の病原菌や寄生虫が潜んでおり、放置しておくと、様々な病気や健康被害の原因となる可能性があります。

糞害と同じく、巣を撤去したり、綺麗に掃除を行っても、帰巣本能によって、鳥が戻ってきてしまい被害の再発に繋がる危険性があります。

 

▶︎▶︎鳥の巣や鳥の糞に潜む病原菌と病気まとめ

 

・景観被害

上記の糞害や衛生被害に繋がりますが、鳥が居着くことで、建物の景観を損ねる可能性があります。

多くの原因は、糞や巣材によって、建物が汚れることによるものです。

例えば、景観を売りにしている旅館や施設では、景観が害されることで、お客様の減少に繋がる可能性があります。

また、ビルや商業施設などの大規模施設では、清掃にかかる費用もかさむ可能性があります。

 

 

 

 

 

② 防鳥ネットが活躍する場所

 

・マンションやアパートなどの集合住宅のベランダ・バルコニー

 

 

▶︎▶︎集合住宅で起きる鳥被害まとめ

 

 

・民家のベランダ・バルコニー

 

 

 

・倉庫や工場の屋根部分(梁)

 

 

 

・ビルの開口部

 

 

 

・太陽光パネルと設置面の隙間

 

 

▶︎▶︎太陽光パネルで起きる鳥被害と鳥害対策まとめ

 

 

・駅

 

 

▶︎▶︎駅や駅周辺で発生する鳥被害まとめ

 

 

 

 

 

③ とりさぽの防鳥ネット施工

 

上記の様に、防鳥ネットは対策効果が高く、様々な場所で活躍しています。

では、実際にとりさぽの防鳥ネット施工がどのようなことに注意して行っているのかをご説明します。

 

・鳥の種類に適した目合のネットを使用する。

鳥の種類によってはネットの目合をすり抜けて、侵入されてしまう可能性があります。

 

 

・ネットの設置面との隙間を無くす

正しい目合の防鳥ネットを使用していても、適度なテンションと適切な固定金具を使用していない場合、設置面との隙間から鳥が侵入してしまう可能性があります。

またとりさぽでは、防鳥ネット専用の固定金具を使用して施工しています。

 

・周囲の状況を把握する

建物の構造、周囲の環境を考慮し、防鳥ネットを施工しています。

 

・安全な施工

高所での作業になる場合など、安全に最大限配慮したかたちで施工を行っています。

 

・極力、景観を損なわない施工

防鳥ネットを施工することで、鳥の侵入を防ぎ、被害を解決できたとしても、防鳥ネット自体によって建物の景観を損ねてしまうことがあります。(建物に対して、浮いてしまう色の防鳥ネットを使用するなど)

 

実際にとりさぽでも、ご相談をいただく際に、景観に対して、ご相談をいただくことは多いです。

とりさぽは、そうした景観にも極力配慮しております。

とりさぽでは、使用している防鳥ネットの性能はもちろんのこと、景観を損わぬよう、様々な種類の防鳥ネットをご用意しております。

ネット専門業者と提携し、開発している為、防鳥ネットとしての性能も問題ありません。

景観について、ご相談いただきました方とは、お打ち合わせのもと、最適な防鳥ネットをご提案させていただきます。

 

▶︎▶︎とりさぽの防鳥ネット施工による対策実績はこちらから

 

 

 

 

④まとめ

 

いかがだったでしょうか。

防鳥ネットは鳥害対策の中では、対策効果の高い対策方法です。

 

一見、ネットを張るなら簡単そうにみえますが、下記の様に防鳥ネット設置における失敗事例も多々あります。

・ネットの目合が大き過ぎる。(被害の原因となっている鳥に適していない)

・ネットの強度が弱い

・ネットの張り方が甘い(適切なテンション、固定方法ではない)

・古い防鳥ネットを使用している

・防鳥ネットではないネットを使用している

 

せっかく対策の為にネットを張ったのに、適切に対策になっていなければ、被害はどんどん拡大していきます。

 

鳥被害は早期での対策が非常に重要です。

その為、困った際は専門の業者に相談するのがおすすめです。

被害が大きくなる前に、まずは早めに一度ご相談ください。

 

とりさぽでは、個人の住宅から法人の大規模施設から公共施設まで豊富な対策実績があり、最初のお問い合せ対応から専門の知識を持ったスタッフが対応させていただきます。

鳥と人間がお互い気持ちよく暮らしていけるよう私たちの経験や知識が少しでも役に立てたらと思っています。

とりさぽでは、有害鳥獣捕獲申請の代行〜鳥の巣の撤去、再発防止対策まで全て一貫して行っております。

害鳥駆除のプロがお電話やチャット対応を行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

※この記事で使用している画像は全てイメージです。(実際の施設とは関係ございません)