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2024.07.06

【ツバメの巣】巣の駆除や対策・ツバメの習性について

ツバメとは、主に北半球に生息する渡り鳥で、スズメツバメ科ツバメ属に分類される鳥類です。

日本には暖かい季節春の訪れを告げる鳥として、広く知られており、ツバメが家に巣を作ると「縁起がいい」という言い伝えもあります。

そう考えられている理主な由は、「農作物の害虫をエサとして食べ、害虫を駆除すること」、「ツバメが巣を作る環境に由来するもの」です。

 

そんなツバメですが、益鳥として認識されている反面、ツバメの巣の被害に悩まれている方もいます。

とりさぽにも、春先から夏にかけ、ツバメの巣の撤去や対策のご相談を数多くいただきます。

 

この記事では、益鳥とされるツバメとの共存と被害に悩まれている方が、お互いに気持ちよく生活できるよう、ツバメの習性からツバメの巣を作られてしまった場合の対策や予防方法について、説明させていただきます。

 

 

 

【目次】

① 日本にいるツバメの種類・概要

② ツバメの習性

③ ツバメ・ツバメの巣による被害

④ ツバメの巣の対策・撤去について

⑤まとめ

 

 

 

 

 

① 日本にいるツバメの種類・概要

 

日本で主に見られるツバメは、ツバメ・イワツバメ・コシアカツバメ・ショウドウツバメ・リュウキュウツバメの5種類です。

 

・ツバメ

 

 

スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類で、全長は約17cmほど。

北半球の広い範囲で生息する渡り鳥の一種で、日本では屋久島より北で繁殖します。

日本で繁殖するツバメは、台湾フィリピンなどで、越冬します。

 

 

・イワツバメ

 

 

鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類で、全長は13cm〜15cmほど。
夏の時期にアフリカ大陸北部やユーラシア大陸で繁殖し、冬になると、アフリカ大陸やインド北部、東南アジアへ南下し冬を越します。

中国南部では1年を通して生息しており、日本にはニシイワツバメが繁殖のために九州より北に飛来することがあります。

 

ツバメとの違いは、腰が白色であることです。

 

 

・コシアカツバメ

 

 

スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類で、全長は17〜20mmほど。

夏の時期にヨーロッパ南部や中央アジアなどで繁殖を行い、冬になると東南アジアやインド、中国南部へ飛来し冬を越します。

日本では、夏に繁殖のために九州より北、主に本州中部位西に飛来しますが、四国や九州で冬を越す場合もあります。

ツバメとの違いは、その名のとおり、腰が赤いことです。また最大の違いは『巣の形』です。

 

ツバメはお椀形の巣を作るのに対して、コシアカツバメはとっくりのような形状の巣を作ります。

 

 

・ショウドウツバメ

 

 

鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類で、全長は13cmほど。

夏の時期は、北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬になるとアフリカ大陸や南アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部で冬を越します。

日本には、夏になると北海道、東北地方より北に繁殖のためにに飛来します。

 

ツバメより小さく、尾は短く、M字形のような形状をしています。

 

 

・リュウキュウツバメ

 

 

スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類で、全長は13〜14cmほど。

日本では奄美大島より南の地域に1年を通して生息していますが、局地的で生息していない島もあります。

 

ツバメより小さく、体が全体的に黒っぽいのが特徴です。

 

 

 

 

 

② ツバメの習性・生態

 

ツバメは3月上旬頃から、日本にやってきて、4月頃から繁殖をおこないます。

 

 

ツバメが巣を作る場所は、民家や納屋などが多く、必ず屋根がある人工物に巣をつくります。
外敵(ハシブトガラスやハシボソガラスなど)から、身を守るために、あえて人が近くにいる場所に巣を作ると考えられています。

 

巣作りは、親鳥が泥やワラ、枯れた草を口にくわえて運び、唾液で固めながら、巣を作っていきます。

またツバメは上記のように、新しく巣をつくることもあれば、空いている巣を直して使うこともあります。
中には、前年に子育てで使った巣と同じ巣に戻ってきて、そこでまた子育てを行う親鳥もいます。

 

ツバメがエサとするのは、カ、ハエ、アブ、ユスリカなどの双翅目類と、小型のガ、チョウ、トンボ、カゲロウ、シロアリなどです。

そして、9月~10月になると、ツバメたちは冬を越すために日本を離れます。
九州、沖縄を経て海を越え、南方へと渡り、そこで冬を過ごし、また次の春、再び日本にやってきます。

 

 

 

 

 

③ ツバメ・ツバメの巣による被害

 

上記のとおり、ツバメは民家の軒下など、人の目につきやすい場所に巣を作ります。

 

 

ツバメが巣を作ることで、発生する可能性がある被害は以下のとおりです。

 

■糞害

ツバメに巣を作られてしまうことで、一番大きい被害が、「糞害」です。

 

ツバメはヒナが巣立つまで巣で過ごし、ヒナが巣立つと親鳥も巣を離れて、飛び立っていきます。

子育て中の親鳥は、ヒナにできる限り近い距離で過ごそうとするため、巣の近くで糞をしてしまいます。

そのため、巣の下は糞だらけになり、汚れによって景観を損ねてたり、悪臭を放つ場合があります。

 

またツバメの糞には、他の鳥の糞と同じく、寄生虫や病原菌が含まれている場合が、これにも注意が必要です。

その他、糞だけでなく、ツバメは巣を作る材料として、泥なども運ぶため、巣の下や近くは汚れが目立ち、清掃もしにくくなります。

 

 

■害獣・害鳥・害虫による被害

ツバメのヒナには数多くの外敵が存在します。

外敵となるカラス、蛇などは、ヒナを捕食しようとするため、親鳥は天敵から守るために巣の近くで行動することが多くなります。

ですが、エサを取りに行くなどして、親鳥が巣から離れている間に、天敵が巣に近づいていき、ヒナを食べてしまうことがあります。

特に、ヘビは人間にとっても危険な生き物のため、注意が必要です。

これらの外敵は、ヒナだけではなく卵まで食べてしまうため、巣から落とされた卵で床が汚れてしまうことも少なくありません。

 

またツバメの巣から虫が湧く可能性もあり、害虫やトリサシダニなどの発生源となる場合があります。

玄関の近くの巣など、建物内に近い場所に巣がある場合は、害虫が侵入する可能性もあります。

 

 

■騒音被害

ツバメは、その他の鳥類と比較しても、鳴き声が大きめな鳥です。

 

習性としても、早朝から昼頃にかけて、大きな声で鳴く習性があるため、睡眠の妨げになる可能性があります。

民家に巣を作られてしまうと、毎朝ツバメの大きな鳴き声が聞こえてくる可能性もあります。

また、騒音被害は自分だけではなく、近所にまで影響を与える可能性があります。

 

 

 

 

 

④ ツバメの巣の対策・撤去について

 

ツバメの巣の対策について、大事なことは、まずツバメに巣を作らせないようにすることです。

 

またツバメの巣が既にできてしまい、巣の中にヒナや卵がある場合は、他の鳥類と同じように、むやみにツバメの巣を撤去・駆除することは、鳥獣保護法で禁止されており、法律違反となってしまいます。

 

また、ツバメは益鳥の分類となるため、有資格者であっても捕獲許可は下りず、

鳥害対策の専門業者であっても、巣立つまで撤去や駆除を行うことはできません。

 

その為、まずはツバメの巣を作らせないことが大事になります。

 

とりさぽでおすすめしているのは、下記の方法です。

 

・鳥避けネットの設置

 

 

・忌避剤の塗布

 

 

 

・アクリル板の設置

 

 

そして、ツバメの巣ができてしまっており、ヒナの巣立ちまで被害を我慢できない場合は、糞害をできる限り防止する方法を取れる可能性もございます。

 

上記のとおり、ツバメは鳥獣保護法で保護されており、かつ他の鳥と違い、巣立ちまでは撤去・駆除を行うことができません

 

対応を行っている業者であっても、鳥害対策を専門に行なっている業者でない場合、ツバメなど益鳥については理解しておらず、法律に抵触する恐れがあるため注意が必要です。

 

 

 

⑤まとめ

 

いかがだったでしょうか。

ツバメは縁起のいい鳥として、日本では古くから親しまれてきました。

また農作物などを荒らす害虫をエサとして捕食する為、益鳥ともされています。

 

ですが、その習性から、私たちの生活する近くに巣を作るため、この記事でご説明したとおり、被害で悩んでいる方がとても多いです。

とりさぽにも春先から、ツバメによる被害の相談を多数いただいています。

 

とりさぽのツバメ被害解決の実績はこちらから

困った際は、一人で悩まず、まずは相談することをおすすめします。

早期で解決することで、被害の拡大を防いだり、対策費用を抑えることにつながります。

とりさぽでは、個人の住宅から法人の大規模施設まで豊富な対策実績があります。

お悩みの際は、お気軽にお問合せ・ご相談下さい。

とりさぽは、ご相談だけでも真摯に対応させていただきます。

鳥と人間がお互い気持ちよく暮らしていけるよう私たちの経験や知識が少しでも役に立てたらと思っています。

とりさぽでは、有害鳥獣捕獲申請の代行〜鳥の巣の撤去、再発防止対策まで全て一貫して行っております。

害鳥駆除のプロがお電話やチャット対応を行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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